こんにちは、ぶちです:)
メルカリというアプリを利用している方は非常に多いと思います。そこで質問です。あなたは最適な方法で発送を出来ている自信はありますか?
恐らく、この記事を読んでいる方の多くはあまりない方が多いのではないでしょうか。
メルカリの発送方法はかなり豊富です。メルカリが補償するものや基本的な郵便など、始めたての方は理解するのに時間がかかると思います。普段から郵便を使用する頻度が低い学生はそこにおける知識が浅いと思いますし、携帯の操作や新たなメルカリ独自の発送方法に戸惑う主婦の方もいると思います。
実際私も前者のように郵便に対する知識やメルカリの理解度がかなり浅く、利益において損をしたこともあります。
ですが、この記事において実際の写真を用いた例をもとに最適な発送方法をお教えしますのでご安心ください!
必要なところはスクリーンショットをとって記憶してしまいましょう!
メルカリは発送方法がこんなにある!
ご存じの方もいるかもしれませんが、メルカリには合計で14もの発送方法があります。多い!!
こちらに配送料の早見表を載せておきます→https://pj.mercari.com/mercari-spot/mercari_school_list.pdf (メルカリホームページより)
今回はこの14の発送方法を大きく4つに分けて紹介します。それぞれの違いを知ることで最適な発送方法を見つけることができます。それでは行きましょう!
らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便はメルカリで発送を行ったことがある人なら見たこと、もしくは利用したことがあると思います。これは、メルカリとヤマト運輸が連携した配送サービスです。
この方法の特徴は3つあります。
匿名配送可能、対応サイズが幅広い、配送状況が確認できるです。
この発送方法はほとんどのサイズに対応しているといっていいほどサイズ範囲が広いです。
サイズは大きく分けて3つ
- ネコポス(A4サイズ、厚さ3㎝以内、重さ1㎏以内)全国一律175円
- 宅急便コンパクト(専用boxのみ対応、20×25×5cm)全国一律380+箱代70円
- 宅急便(最小=三辺合計60cm、2㎏以内、最大=合計160cm、25㎏以内)料金700–1600円
また、匿名配送や配送状況の確認が取れるという点で売る側も買う側も安心して取引をすることができます。私も1番利用している発送方法です。本当に楽だし、安心!!
らくらくメルカリ便を発送できる場所は4か所
ヤマト運輸、コンビニ(セブン、ファミマ)、宅配便ロッカーPUDO
また、受け取る場所は自宅、もしくはクロネコヤマトメンバーズになることでPUDOでの受取が可能になります。
ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便はメルカリと日本郵便が連携してできた配送サービスです。
この方法の特徴はらくらくメルカリ便にあった匿名配送と配送状況の確認による安心が同様にあります。これに加え、郵便ポストからの発送ができる点、郵便局とコンビニで受け取り可能があります。
発送場所は、郵便局とローソンのみです。こちらは、らくらくメルカリ便と異なりコンビニはローソンのみの取り扱いになります。
受け取り場所は自宅以外にも、先ほど書いたように郵便局、ローソン、ミニストップ、もしくは日本郵便の宅配ロッカー”はこぽす”があります。
サイズは3つ
- ゆうパケット、ゆうパケットポスト(A4サイズ、厚さ3㎝以内)全国一律200円
- ゆうパケットプラス(専用箱のみ対応17×24×厚さ7㎝以内、重さ2㎏以内)全国一律375+専用箱65円
- ゆうパック(3辺合計60-100㎝、重さ25㎏以内)料金700–1000円
らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の相違点としては発送・受取場所の違い、対応サイズの違いが挙げられます。
つまり、この2つをうまく使い分けることがかなり重要になってきます。大半の商品はサイズ的にこの2つの配送サービスに当てはまります
定形・定形外郵便
定形郵便
定形郵便は発送方法の中で最も安い方法です。
サイズは定形封筒などと同じで、縦14-23.5cm,横9-12cm,厚さ1cm以内です。
料金は25g以内84円、50g以内94円です。
最安値ですが、その分送れる商品もかなり限られてきます。
発送場所は郵便局か郵便ポストから、受け取りは郵便受けより出来ます。
定形外郵便
定形外郵便は規格内と規格外があります。それぞれ値段とサイズが異なります。
規格内
サイズ(34cm以内,25cm以内,3cm以内、50g-1kg以内)
値段:最低50g以内120円、最高1㎏以内580円
規格外
サイズ(3辺合計90㎝以内、縦60㎝以内、50g-4㎏以内)
値段:最低50g以内200円、最高4㎏以内1350円
どちらも重さによってかなりの値段差があるのが分かります。数十円の差が値段の低い商品を売るときに争うところであるので見極めが必要です。
定形・定形外郵便は匿名ではなく、送り主、送り先の住所などが必要となるため買い手から住所、名前を事前に聞いておく必要があります。もともと、発送の設定を定形・定形外郵便にしておけば自動的に表示されますが、途中で変更するとなったときは取引メッセージを用いて聞かなければなりません。
ですので、事前にサイズや重さを図って発送方法を決めてしまうのがベストだと思います。
その他の発送方法
これまでに紹介した発送方法以外にも6つ発送方法があります。ですが、あまり利用する機会が少ないと思いますので簡単に紹介します。
小さめのサイズで使うものが4つと大きな家具や発送が難しいような商品を取り扱うものがあります。
小さめサイズを取り扱うのがクリックポスト、スマートレター、レターパックライト、レターパックプラスです。これらは、らくらくメルカリ便のネコポスとほとんど変わりません。大体がネコポスで済んでしまうと思います。
また、発送が難しいような商品を取り扱ってくれるのが、梱包・発送たのメル便です。これは、メルカリとヤマト運輸が共同で提供しているサービスで、係員が自宅まで訪れ梱包から発送まですべてを請け負ってくれるというものです。
主に、テレビや冷蔵庫などの大型家電や机などの大きな家具で利用されることがあります。
サイズとしては、80-450サイズと幅広く対応しています。いらなくなったものを運んで売りに出すのは大変ですし、廃品として出すのももったいないので利用してみるのもアリだと思います!
最安値で発送する際の注意するポイント2つ
商品説明欄にはこれを書こう!
最安値で商品を発送するということは、本来もう少ししっかりとした梱包ができるものを簡易的に梱包するということになります。ですので、その旨を商品説明欄に書くことで買い手の納得を得る必要があります。
これはやることが絶対的な決まりになっている訳ではないですが、私は記載することをお勧めします。それはなぜか?
理由はその記載がないと商品が自宅に到着するまで、この商品はこの梱包によって発送されるだろうと購入者側が考えている可能性があるからです。つまり、買った商品に対する考え方は人によって異なりますから梱包をどうするかという考えも異なるということです。
ですので、あらかじめ知っていただくことが後のトラブルへの予防策となるので、面倒くさがらず行いましょう!
また、この記載に対してコメント欄で簡易梱包をもう少しちゃんとした梱包で発送してくれれば購入すると来た場合は、値段を少し上げたり、上げなくても良ければ速やかに対応しましょう。
この商品では簡易梱包は控えよう!
基本的に簡易梱包をしても問題はないと思います。ですが、以下のような商品は出来るだけ簡易梱包を控えましょう。
機械類全般、割れ物、高級な時計などの小物
他にもいくつかありますが、自分で判断してこれは簡易はまずいなと思ったらしっかりとした方法で梱包を行いましょう。そうすることで今後の信頼にもつながり、売り上げ増加が見込めると思います。
発送方法を考える上であったらいいアイテム
発送方法を考える際には、商品のサイズと重さを測る必要があります。その際に持っていたら楽なアイテムをご紹介します。
①厚さや長さを簡単に測れるアイテム
私はこれを雑誌の付録にて手に入れましたが、雑誌を購入した後100均を訪れたらそこに似たような商品があったのでそちらでも十分だと思います。
簡単に定形郵便、ネコポス、ゆうパケットなどのサイズを測れるので重宝してます。
②メジャー
これは、大きなサイズで3辺の合計を出す際に使用しています。これも先ほどと同じ雑誌の付録で手に入れました。これも100均で代用できます。
③デジタル測り
これは、定形・定形外郵便で発送する際に使います。定形・定形外郵便では、少しの重さで値段が変化するのでかなり重要なアイテムです。郵便局でも重さを測ってくれますが、あらかじめ自分で測ることで値段がわかるのでおすすめです。重さおきの値段もこちらにあります→早見表
ケース① 本(1冊、2冊)
1冊
この本のサイズは20×12×2㎝になります。皆さんはどの発送方法を選びますか?
このサイズであればらくらくメルカリ便にある”ネコポス”に収まるので全国一律175円で送ることが可能です。宅急便コンパクトの必要はありません!
本を梱包する際は、何にいれて発送していただいても構いませんが、雨濡れ対策としてビニールなどに包んであげてから梱包をすると良いと思います。
2冊
次は本を2冊セットで売った時の発送方法を考えます。
サイズは20×12×2.8㎝でした。さぁ今回はどうしましょう?
ネコポスの厚さ限度が3㎝ですので、今回の2冊セットもギリギリ送れてしまいます!!
ですが、注意として少しでも厚さが増したりすると規定外になってしまうので、ビニールなどで空気を圧縮するように梱包することで紙が広がるのを防ぐ必要があります。
本は基本的にはネコポスで完結します。しかし、中には厚みが3㎝以上でてくるものもありますのでその際には宅急便コンパクト厚さ5㎝を用いたり、ゆうパケットプラス厚さ7㎝を用いることでカバーをしましょう。値段としては、ゆうパケットプラスが合計で10円安いのでこちらを選ぶのもありです。
ですが、ローソンと郵便局だけに限られるので周りにない場合は宅急便コンパクトを選びましょう。
ケース② 小物(文房具、名刺入れ、インクカートリッジ)
ここで取り上げる小物は全て定形・定形外郵便で送れるものです。
定形郵便→文房具(スタイルフィット替え芯)
スタイルフィットの替え芯は厚さが1㎝以内、重さは41gですので、定形郵便の50gサイズのほうで送ることができます!このサイズだと94円で送ることができるのでかなり利益を出すことができます!
定形郵便で送れて高価なもので他にもネックレスや指輪などがあります。
定形外郵便→名刺入れ、インクカートリッジ
この名刺入れはDunhillというブランドでかなり高値がつけられました。
サイズは12×8×2㎝くらいで重さが90gくらいでした。このサイズと重さであれば、らくらくメルカリ便のネコポスではなく、定形外郵便の規格内の100g140円で送ることができます。
こちらはエプソンのインクカートリッジです。これは1㎝で行けそうと思ったのですが箱ごと梱包すると1㎝を超えてしまうので、結局定形外郵便の規格内で送ることにしました。約40グラムほどでしたので50g以内で120円で送ることができました。
ケース③ 洋服(シャツ、ダウン)
シャツ
こちらのシャツはSサイズで季節は春向けです。
この場合どの発送方法がよいのでしょうか?
「畳んだらかさばるし高さもでるから宅急便コンパクトらへんかな?」
残念!私ならネコポスで送ってしまいます。
しかし、ただ袋に詰めるだけではかさ張る可能性があるのでこれを使ってそれを抑えます!
このチャック付き収納パックで圧縮をして膨らまないようにすることでネコポスで送ることができます!これは100均で10枚セットで売っているのでかなり使えます。
ジャケット
次は、ジャケットなどのふわふわしているものです。サイズはフリーでかなり大きめです。普通に折りたたむとかなりかさ張り宅急便コンパクトなどには収まりません。また、流石にこのサイズですとネコポスでの発送は厳しくなります。
じゃあ宅急便の60サイズかな?、、違います!
先ほどシャツの時に使用した袋を用いて頑張って圧縮すると、、宅急便コンパクトに収まるんです!!60サイズと宅急便コンパクトでは送料の差はかなり大きいです。また、さらに厚さが出てしまう場合はゆうパケットプラスで試してもいいかもしれませんね。
モノによっては収まらないものもあると思うので、それはできる限り圧縮して3辺の合計が60㎝になるように頑張りましょう!
私の発送方法に対する考え方
最後に私の発送方法に対する考え方をお伝えします。
私は、商品につける値段によって発送方法を変えています。というのは、値段が高ければ175円をとろうが120円をとろうが利益がでるからいいかなという考えです。逆に、 商品自体の値付けが低い場合は、その数十円にこだわったりもします。
メルカリを本業でやるのであればそこまでこだわる必要もある気がしますが、時間があるときにメルカリでお小遣い稼ぎをする私からするとできるだけ楽に素早く出来ることを求めます。発送をするまでにも手間がかかるのでわざわざ時間がかかる発送方法よりも、ほんの1分ほどで終わるPUDOやポスト投函などできるだけ時短をしていくことを取りたいと思っています。
ですが、この数十円も何回、何十回と取引をしていくうちに蓄積されていくので、それを考えると最安値でやることもやはりいいなと思ってしまいます。
ですので、今回は最安値の発送方法を考えるという点で書いていきましたが、自分の生活、自分の考えに沿った発送方法で送ることをお勧めします。また、地域によっても可能、不可能がありますからね。
最後までご覧いただきありがとうございます。皆さんのメルカリライフを応援しています。